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インプラント治療
暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
失った歯の代わりとしてインプラントを入れるという選択肢が増えてからかなりの年月が経ちますが、実際にどういうメリット・デメリットがあるのか詳しく知らない方がたくさんおられると思います。
そこで今回はインプラント治療についてお話させて頂きます。
歯は歯冠・歯ぐき・歯根でできています。
歯根まで失った時に用いる処置としては、「入れ歯」や「ブリッジ」などを採用するケースがほとんどです。また、そのまま放置される方も多いようです。
しかし、「入れ歯」や「ブリッジ」の場合「見た目が美しくない」「固いものが食べられないうえ、美味しくない」「何度も調整や再製が必要」などといった問題が起きているのが実情です。また欠損したまま放置すると、周囲の歯に悪影響を及ぼします。
そこでインプラントの登場です。インプラントとは、自分の歯と同じように自然に噛める「人工歯根治療」のことです。
「入れ歯」や「ブリッジ」とは異なり、審美性、耐久性、噛む力など全ての点において優れています。
インプラント治療とは、金属を顎の骨に埋め込み、強固に結合させ、それを土台にして人工歯を取り付けることによって、自分の歯とほとんど同じ感覚が取り戻すことができます。力強く噛め、顎の骨にもきちんと刺激が伝わるので、自然の歯のような食感、美味しさを感じることができます。
1本の歯を失った場合でも、複数の歯を失った場合でも、それぞれの症状に合わせた治療が可能です。
(長所)
- 自分の歯と同じ感覚で食べ物が噛め、味や食感をしっかり感じ取ることができる
- 部分治療の場合、周囲の歯を傷つけない
- 天然の歯と変わらない自然な印象に仕上がる
- 顎の骨に力を加えるので、顎の骨が痩せてしまうのを防ぐ効果が期待できる
(短所)
- 外科手術が必要
- 保険が適用されないため費用が自費になる
- 重度の糖尿病などの疾患がある場合、治療が適用できないこともあります。
理事長中田が患者様向けに分かりやすく執筆した雑誌の特集を待合にも置いております。
一度ご覧になってみて下さい。