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治療中断されている方へ
こんにちは。歯科医師の武田です。
京都も1月14日から2度目の緊急事態宣言が出されました。そこで、皆様にお伝えしたいことは、治療の中断は、悪い結果となりやすいことです。
歯科治療を途中で中断してしまうケース
例えば、
歯の神経をとってそのまま放置している場合です。
歯の根の治療は、痛みがなくなった後も、治療に回数がかかることが多いです。しかしここで中断にすると、歯の寿命を一気に縮めることになります。最悪な場合は歯を抜かないといけなくなることもあります。根管治療は、根気強く通っていただく必要があります。
仮歯のままで放置している場合です。
見た目は綺麗に見えますが、あくまでも仮でいれる歯です。
仮歯の素材は摩耗しやすい為、そのまま中断してしまうとすり減ってしまった部分の歯列の移動やせっかく被せるため削ったスペースがなくなり再度歯を削ることになります。1本だけの治療で済んだのに周りの歯も削る結果になる場合もあります。また、汚れもたまりやすく隙間から虫歯になることも多いです。
緊急事態宣言期間中の診療につきまして、
歯科医院は休業の対象ではありませんので、通常通り診療をしております。
より一層の感染対策を徹底的にしていき、
治療に専念しております。早く良くなるように最後まで一緒に治療を頑張っていきましょう。