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熱中症対策について
皆様いかがお過ごしでしょうか。
事務長の岡本です。
先週、ニュースにて梅雨入り宣言が発表されました。
週末は雨も降り、すごく湿度が高く過ごしにくい天候でした。
今年の春より新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、日常生活にマスクは欠かせないものとなりました。
これからの季節に向け、暑さとマスクとどううまく付き合っていくかがポイントとなりそうです。
暑い季節にマスクを着用する事により、例年よりも熱中症が増加する事が懸念されています。
先日、日本救急医学会や日本感染症学会などの学術団体が発表した「新しい生活様式」下での熱中症予防に関する提言についてご紹介させていただきます。
1.屋内においては、室内換気に十分な配慮をしつつ、こまめにエアコン温度を調節し室内温度を確認しましょう。
2.マスク着用により、身体に負担がかかりますので、適宜マスクをはずして休憩することも大切です。
ただし感染対策上重要ですので、はずす際はフィジカル ディスタンシング(物理的に人と人との間の距離をとる事)に配慮し、周囲環境等に十分に注意を払って下さい。
また口渇感に依らず頻回に水分も摂取しましょう。
3.体が暑さに慣れていない時期が危険です。フィジカルディスタンシングに注意しつつ、室内・室外での適度な運動で少しずつ暑さに体を慣れさせましょう。
4.熱中症弱者(独居高齢者、日常生活動作に支障がある方など)の方には特に注意し 、社会的孤立を防ぐべく、頻繁に連絡を取り合いましょう。
5.日頃の体調管理を行い、観察記録をつけておきましょう。
おかしいなと思ったら、地域の「 帰国者・接触者相談センター 」や最寄りの医療機関に連絡・相談をしましょう。
今年の夏は世界中の人が初めて経験する夏となりますので、上記を踏まえていただければ幸いです。