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歯垢と歯石の違い、ご存じですか? 予防の第一歩は「知ること」から
こんにちは、事務スタッフの岡本です。
昨日、福知山市では今年初めての40度超えを記録したそうです。京都市内も同様に厳しい暑さが続いており、外出だけでも体力を消耗してしまいますね。
当院では、待合室にウォーターサーバーを設置しております。ご来院の際は、どうぞ遠慮なくご利用ください。冷たいお水で少しでも涼を感じていただければ幸いです。
歯科検診で「歯石がついていますね」と言われたことはありませんか?
「毎日歯みがきしているのに、どうして?」と疑問に思われる方も多いかもしれません。今回は、歯垢(プラーク)と歯石の違いについて、わかりやすくご説明します。
歯垢(プラーク)とは?
歯垢は、食べかすや細菌が集まってできる柔らかい膜状の汚れです。歯の表面や歯と歯の間、歯ぐきの境目などに付着し、放置すると虫歯や歯周病の原因になります。歯垢は毎日の歯みがきで落とすことができますが、磨き残しがあると蓄積してしまいます。
歯石とは?
歯垢が唾液中のカルシウムなどと結びつき、時間の経過とともに硬くなったものが「歯石」です。歯石は歯ブラシでは落とせず、歯科医院で専用の器具を使って除去する必要があります。歯石がたまると、歯ぐきが炎症を起こし、歯周病が進行するリスクが高まります。
予防のポイント
歯石の予防には、まず歯垢をためないことが大切です。正しい歯みがきの方法を身につけ、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、歯垢の除去率がぐっと高まります。また、定期的な歯科検診とクリーニングを受けることで、歯石の蓄積を防ぐことができます。
当院では、患者さま一人ひとりに合わせたブラッシング指導も行っております。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。